私は、陸上自衛隊の最前線の部隊を渡り歩き培った精神力と柔軟性の両方を使いながら、戦場で命を描けて交渉にあたる手法をベースにした「レンジャースタイル」という独自のメソッドを築き上げました。ご依頼者からの案件の解決にはこの独自のメソッドを存分に活用して、豊富な法律知識と戦略で交渉にあたっています。どのように「レンジャースタイル」メソッドが築き上げられたかご紹介します。
レンジャー部隊の
訓練で学んだ精神力
私はレンジャー課程・教育を修了し、レンジャー徽章を付与されました。その課程・教育の訓練とは過酷という一言に尽きます。実践的な環境下で次々と困難な想定を克服、責任感・体力の限界を超えても任務を達成するという不撓不屈の精神を学びました。弁護士業務においても交渉相手に無理難題を突きつけられる場合があります。しかしレンジャー訓練で学んだ目的を達成するために突き進む精神力と困難な場面における素早く対処する術を身につけました。
私たちは自らの精神力を、依頼者へと与え続けることに徹しています。一度は打ちのめされた依頼者の顔に真の笑顔を垣間見た時、私たちは依頼者の勝利を確信します。依頼者ご自身の精神力を取り戻すことこそが、私達の使命であり責任でもあります。
有事を想定した
撃砲・射撃、空挺団での
訓練の緊張感
有事が起きた場合、国を防衛するため失敗は許されません。有事を想定した訓練はとてつもない緊張感を伴います。訓練といえども失敗したら、大ケガや間違えば死に至る場合もあります。集中力を常に維持し、目の前の状況に応じた素早い判断力が求められます。相手の出方によって臨機応変に戦略を変える対応力も戦場において大切です。法廷の場における想定外の展開になった場合に戦略を変える対応力と判断力はこの緊張感から学ぶことが多々ありました。
事件においては、この上なく有利な状況にあっても、たった一つの判断の誤りが敗北を招くことがあります。法律上の正当な権利を主張し続けることこそ、土俵際の依頼者に土を付けない唯一の方法です。常に緊張感を持ち完全武装で、闘っていきましょう。
自衛隊で学んだ
「ルール」の大切さ
自衛隊には行動に関するルールが細かく決められています。一般の方から見たら、そんなことまで決められているのかと驚かれるルールも多々あります。私も決められたルールを覚え、実践することに大変苦労しました。細かく決められたルール、そこには合理的な理由があります。集団の規律、リスクを防ぐための安全管理、精神強化が主な目的です。弁護士における「ルール」とは法律、正義の追求です。そのために何をすべきかを身をもって体験しました。
協議には協議の、調停には調停の、裁判には裁判のルールがあります。
解決に向けて確実に最善の道を歩くためにも、歩き方=ルールが存在します。
私たちがナビゲーター役となり、依頼者を先導していきますのでご安心ください。
危機管理の観点から「レンジャースタイル」についてその多くを語ることはできませんが、私達の強さの源泉はこのメソッドにあります。私達にご依頼いただく全ての方へ「レンジャースタイル」の力を提供させていただきます。